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引越し先の防犯対策は、家や家族を守る取り組みのひとつです。侵入被害に関するデータを集めてみましたので、参考にして頂き、日々の暮らしを安全に、また安心して過ごすために、情報を生かして頂けると幸いです。
91%の泥棒は、侵入までに10分を超えると侵入を諦めています。侵入までに10分を超えるような対策を取ることが、必要となってきます。
逃走しやすい1階は狙われやすくなっています。建物の中間フロアよりも、最上階の侵入割合が高くなっています。戸建てを含めて1階にお住みの方は、特に対策を取るようにして下さい。
※データは建物別での侵入割合です。例えば、アパートでは1階が69%で2階が31%の割合で侵入していることを示しています。
データは建物別の侵入場所です。窓からの侵入が大半を占めています。昨今のピッキングなどの対策で玄関は対策を図ったが、窓はクレセントのみで、対策を図っていない家が多いためだと考えられます。2階以上になると、ベランダへの侵入は目立つため玄関からの侵入の割合が多くなってきます。
泥棒の侵入方法で以外に多いのは、「無締まり」です。侵入の中で一番恐ろしいのは無締まりだと考えられます。ちょっとそこまでの気持ちで鍵を掛けずに外出した隙の侵入がきっかけだと考えられます。玄関に置いてある鍵の型だけを粘土などで取り、その日は他の物色はしないで合鍵を作ります。次からは普通に玄関から堂々と鍵を開け侵入して、鍵を閉めて何事も無かったように帰ります。侵入されていても気が付かない可能性があり、非常に危険です。