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引越し先の防犯対策は、家や家族を守る取り組みのひとつです。空き巣の傾向を知り、転居先の安全対策を講じるようにしましょう。
侵入窃盗に占める空き巣の割合は、63.0%と高くなっています。近年、窃盗犯罪が急増していましたが、一人ひとりの防犯に対する意識が高まったため、いわゆる泥棒に入られる件数は減少してきております。
H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | |
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侵入窃盗 | 32,557 | 35,160 | 31,426 | 25,651 | 19,278 |
うち空き巣 | 18,486 | 21,123 | 17,797 | 15,620 | 12,150 |
空き巣の割合(%) | 56.8 | 60.1 | 56.6 | 60.9 | 63.0 |
侵入窃盗の手口の約60%以上は「空き巣」です。外出しているときなど、人がいない隙を泥棒が一番狙っていることになります。
出典:警視庁(データは2006年3月15日時点)
泥棒に入られた場所の71%は住宅です。71%の割合いは次のとおりです。一戸建て住宅:26.4%、中階層住宅:16.8%、その他の住宅:27.8%。
泥棒の侵入方法で一番多いのは、ガラス破りによる侵入です。ピッキング対策をしているから安心と思わず、窓ガラスへの防犯対策も必要です。
中高層住宅は4階以上の住宅としております。また、その他の住宅は3階以下の共同住宅とテラスハウスなどの意味です。
出典:警視庁(データは2006年3月15日時点)