【引越し前の手続き】
【引越し後の手続き】
【一括見積り】
引越し業者が来る前に運ぶ荷物をすべて梱包しておく必要があります。荷造りが終わってないと、場合によっては運ぶ荷物として認めてもらえない可能性があります。そうなると、自分で運ぶことになりかねません。そんなことはないだろうと思うかもしれませんが、引越し作業員が全ての荷物を運んだ後は、基本的に待ってもらえないことが多いようです。引越し作業員も次の引越し作業があり、時間に遅れることが出来ません。追加料金やトラブルにならないように、前日までに梱包は終わらせておきましょう。
荷造りに適していない、通帳、印鑑、貴金属、現金などの貴重品は、必ず自分で管理しましょう。持ち歩くか、かばんに入れてまとめておき肌身離さないようにした方が良いと思います。搬出作業が午前便の場合は、8:00〜9:00スタートが多いです。午後便の場合は、午前便が終わり次第ということになります。そのため、午後何時に来られるか明確にしてもらえない可能性があります。午後便や夜便の場合は、前の引越しが終わったら、連絡をしてもらうように事前にお願いしておくと、時間を有効に使えます。
引越し準備は、前日には終わらせましょう!!
引越し業者が到着したら、作業リーダを紹介されて代金を支払います。ちなみに支払い方法は、現金の他、クレジットなどの多様化が進んできています。支払後、引越しの段取りについて打ち合わせを行います。このときに運ばなくて良いものや、高価なものがある場合は、必ず事前に作業員に伝えるようにしましょう。また、1台積み切りタイプの場合は、積めるだけ荷物を運ぶ引越しです。積めないものは運んでくれないことになります。
一般的な引越しの場合、ダンボールから荷台に積込みます。次に背丈が高いタンスなどの家具を荷台の側面に積込んでいき、ベッドや机などの嵩張る家具などを最後に積むのが一般的な作業です。原付バイクや自転車も搬送する場合は、作業前に忘れずに作業員に伝えておきましょう。
引越先のダンボール置き場所は出来るだけ細分化!!
引越し作業員が数人いる場合は、邪魔にならないように作業を見守っているのが得策のようです。慣れていない人が手伝って、家具に傷を付けたり、部屋を破損しては元も子もありません。この場合、責任は自分にもありますので、賠償請求は難しくなる可能性があります。大抵の場合は、ダンボールや家具を部屋ごとに運んでいきます。そのため、片付いた部屋から雑巾で床を拭いたり軽く掃除をしていくと効率的です。
作業中は、掃除などをして時間を有効に使いましょう!!
新居への門出に向けて、忘れ物が無いか最後の確認を行いましょう。また、引越し作業中に掃除が出来なかった場合は、大家への鍵の返却と立会いの前に軽く掃除をしておきましょう。立会い後、新居に向かう前に、作業員に連絡用の携帯電話番号を聞いておくと、渋滞などで予定していた時間に到着ができないなどの想定外が起こっても、落ち着いて対応することができます。また、○時に待ち合わせ、と時間を決めるのもお勧めです。
移動手段は電車か車が一般的です。引越し先までの距離によっては車での移動よりも電車での移動の方が早いようです。参考ですが、荷物を運ぶトラックには原則同乗できませんのでご注意下さい。
引越し作業員の連絡先を聞いておくと何かと便利!!
「業者が来たら」でご説明しましたが、搬入は搬出の逆の順番で行っていきます。どこに配置するかその場で考えるのではなく、引越し準備として何度もシミュレーションをして、どこに配置するか決めておきましょう。荷物が多い場合は、頭の中だけでなく図面に配置を書き込んでおくと便利です。
引越し先で作業員に荷物を置いもらう際には、どこでも良いよではなく想定した場所にしっかり置いてもらいましょう。しっくり来なければ、後で家具などを動かせば良いのです。どちらにしても想定した場所に1度はしっかり設置することになりますので、出来る限り業者に設置をしてもらい手間を省くことをお勧めします。特に冷蔵庫などの重いものは、一度設置してしまうと動かすのは容易ではありません。どうしてもイメージと違った場合は、作業員に相談して動かしてもらって下さい。
「この辺に」ではなく、「この壁にくっつけて設置して」と具体的に指示をする
作業員が帰る前に、「家具や壁などに傷や破損がないか確認させて下さい。」と伝えましょう。作業員が帰ってしまうと、電話などでその傷や破損をいくら説明しても伝えることが難しくなります。更に見えない傷や破損になるため、簡単には引越し業者責を認めてもらえなくなります。そのため、作業員がいるときにチェックをして、もしも傷や破損がある場合は、引越し業者の対応内容について確認しておきます。口頭だけでの対応内容の確認だと、言った言わないになります。作業完了サインをするときに対応内容を書くか、ノートなどに対応内容を記入して、作業責任者にサインをもらうように必ずしましょう。
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