【引越し前の手続き】
【引越し後の手続き】
【一括見積り】
大手引越し業者と中小引越し業者の大きな違いは、住居への気配りの違いだと考えられます。大手の引越し業者の場合、荷物自体を大事に扱うのは当然で、その運び出しや運び入れのときに、部屋や建物に傷が付かないように、気を配っていると感じられます。
この点は、大手引越し業者ならではの人の品質、家具の梱包、家の養生が硬く結びついたサービスではないでしょうか。
大手引越し業者の場合、家に来て正式な見積りを出すことになります。私の経験では、他の業者の値段を提示して値引き交渉をしても、値引きはあまりしてくれませんでした。それもそのはずです。引き合いはあるので、大きな値引きをするならば、他のお客様と契約しようと、大手引越し業者は考えているはずですから。
中小の引越し業者の場合、ダンボールの配布数や簡易ハンガーボックスなどのサービスが充実している場合が多いです。また、ほとんどの中小の引越し業者の場合は、家具などの荷物を毛布などの当て具で梱包するので、荷物自体の運搬には気を配っていて安心できます。さらに値引き交渉にも応じてくれますので非常にお得です。
残念なのは建物や部屋への気配りが少々劣っていると感じられます。建物や部屋への養生(保護)が無かったり、養生しているか分からないほど簡易な対策の場合が多いため、やっと運べるような大きな荷物がある場合は、建物や部屋に傷を付けてしまう可能性があります。
養生(保護)は、横壁や廊下も行うのかなどの具体的な内容を確認することで、リスクを回避しましょう。